OSPFバーチャルリンク(仮想リンク) – Virtual Link

| 2016年4月6日 | 0 Comments

OSPFでは全てのエリアがバックボーンエリアに接続されている事が前提とされていますが、当初の設計とは異なり、運用の都合上、バックボーンに接続できないエリアが登場するかもしれません。例えば、area2 – area 1 – area 0 という構成があった場合、area 1 をトランジットエリアとしてバーチャルリンクを確立し、area2をarea0に接続する事ができます。

OSPFのバーチャルリンクの設定では対向のOSPFのリンクアドレスを指定するのではなく、ルータIDを指定します。

バーチャルリンクの接続確認は以下のコマンで出来ます。

ちなみにOSPFのルータIDは以下の優先順位で選ばれます。

1. 手動で設定
2. アクティブなループバックインターフェースの最大のIPアドレス
3. アクティブな物理インターフェースの最大IPアドレス

ループバックインターフェースが複数ある場合、ループバックインターフェースが1つもない場合は手動で設定するのが好ましいです。

また、複数のOSPFのプロセスが走っているルータでそれぞれのOSPFプロセスに別々のルータIDを設定したい場合も手動で設定すると良いです。

Category: CCIE, Layer 3 Technology

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