グローブの使用は中性浮力向上の阻害

| 2009年12月19日 | 0 Comments

ダイビングと言えば中性浮力。そしてこの中性浮力が苦手な人が多いのではないだろうか。

この中性浮力さえできていれば、ダイビングにおいてその他問題になることはほとんどない。

中性浮力がマスターできれば、水中での動作に落ち着きが出て、エアの消費も落ち着いてくる。

当然、中性浮力がコントロールできるようになれば、きれいな写真も取れるようになる。

しかし、欧米のインストラクター、ダイブマスターに「日本人は一般的に中性浮力を取るのが下手だ」とよく言われます。

これは日本人として贔屓目に見ても否定は出来ず、やはり下手な人が多いです。

私が推測するにその大きな要因はグローブ使用者が多いこと。

主に海外で欧米人とダイビングする私にとって、ほぼ全員と言って良いほどグローブをしてダイビングをする日本人ダイバーは異様です。

グローブがある故に手を使ってダイビングをしているように映ります。

ばたばたさせて周囲に触れても手を切ることもないし

何かあれば捕まれば良い

またぶつかりそうになったら手で押し返せばよい

という考えがあるのではないでしょうか?

実際にそうしている人を多く見かけます。

水温が28度前後の暖かい水においてもグローブをしている人をみると、もはや防寒具というよりは防護具として使っているように思えて仕方ありません。

低水温下においてグローブの使用にとやかく言うつもりはありませんが、水温が28度前後あるような場所ではグローブ使用は遠慮願いたいです。

海外のポイントではグローブ使用を禁止しているところも少なくありません。

中性浮力が苦手だと思い、向上させたと思う人はまずはグローブを外してみましょう。

そして両手は前で組むなりして、出来る限り動かさないようにしよう。

もしも、それで海中物に触れそうになるのであれば、石・岩を見つけて指一本で押したり、支えてみたりしてみよう。

指一本で十分自分の体全体を支えられることがわかるはずです。

そして、万が一それで指が切れた場合は、それは練習の代償として受け入れて下さい。

中性浮力がうまくコントロールできるようになれば、生傷は自然と減るでしょう。

自転車の乗れるようになるために、何度も転んで怪我をするのと同じです。

グローブをしてダイビングすることは補助輪をつけて自転車を乗るようなことです。

私はアンチ・グローブ(低水温下を除く)を推奨します!

Category: ダイビング

About the Author ()

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *