ウェイトについて

| 2011年4月2日 | 0 Comments

自分の適正なウェイトをご存知ですか?適正なウェイトを知ることが中性浮力をマスターする第一歩となります。残念ながら初心者の方は適正なウェイトをよく認識していない人が多いです。沈むためだけに必要以上に重いウェイトをつける人もいます。

weight

正しいウェイトの量の測り方は海面で

  1. BCDのエアを抜く
  2. 息を吐く
  3. 目線ぐらいまで沈み込む
  4. その位置で落ち着く

となっている。沈み込まない場合はウェイトが足りていないし、沈み続ける場合はウェイトが多すぎるとなります。この方法はオープンウォーター講習の際に教えられていると思います。このときのたウェイト量は基準となりますが、常に適用されるかというと間違いです。ウェイトの量は様々な要因によって左右されるために都度自分の装備やダイビング条件によって変わります。

軽すぎるよりはやや重いぐらいで。

私は基本的にやや沈み込むぐらいで調整します。ダイビングの後半でBCDのエアを空にしているのに浮上し続ける常態が危険だからです。こうなるとガイド等からウェイトをもらわないと浮上を止めるすべはありません。重ければ、BCDにエアを入れて自分で調節すれば良いのですから。

1本目のダイビングはやや重めで

理由はウェットスーツが乾いているから。ウェットスーツに水が浸み込むまで時間がかかるのでそれまでなかなか沈みません。海面の潮の流れの速い場所で沈まずに海面に留まること危険です。1本目のダイブは通常よりやや重め(1つ多め)がポイントです。

ウェットスーツにあわせる

自分の基準となっているウェットスーツが何であるかをログにしてきましょう。私の場合は3mmのフルが基準です。もし、それがスプリングやシーガルになるのであれば、ウェイトを1つ減らし、5mmやフードをかぶるのであれば、ウェイトを1つ足します。

カメラなどの付属装備

私のカメラ機材はハウジングだけであればやや負の浮力ですが、ストロボなどをつけると完全な負の浮力となるため、ウェイトは1つ減らします。このように自分の付属品が正と負の浮力のどちらになるのか考えましょう。キャノンなどのハウジングは通常正の浮力ですが、コンパクトデジカメレベルであれば浮力に影響するほどではありません。できればハウジング側に別売りの錘をつけて調整することをお薦めします。

Ikeliteのハウジングはハンドル付で負の浮力

アルミタンクとスチールタンク

私の経験上、ほとんどのショップがアルミタンクを使用していますが、稀にスチールタンクを使用しているところがあります。スチールタンクを使うショップはガイドがアドバイスをしてくれるでしょうが、アルミタンクの時より1つ減らすのが通常です。

左:スチールタンク、右:アルミタンク

BCDによる中世浮力の調整は潜行後

潜行の際はBCDのエアを抜いて沈み、ある段階で、中世浮力のコントロールのためにBCDにエアを入れ調整します。この際、BCDに入れるエアはちょっとずつにして下さい。チョンチョンとボタンを押して入れて様子を見ることです。押し続けていれるとかなりの空気が中に入ります。

BCD内の空気量は深度によって変化する

最初にBCD内に空気を入れて中世浮力をコントロールしても、深度の変化によってBCD内の空気も変化します。最初は丁度良くても後半だんだんと浅いところに行くに連れて自分が浮いていくことになると思います。これは水圧が減り、BCD内の空気が膨張し始めるからです。そのときは慌てずにBCDの空気を少しずつ抜きましょう。

ウェイトは数で覚えるな!!重さで覚えろ!!

ウェイトを錘の数で覚えるのはダメです。なぜなら、1つ800gの錘と1kgの錘などとショップでは取り扱う錘に違いがあるからです。個数で覚えていると5個と覚えていても、800gx5=4kg か 1kg x 5= 5kg かでかなり大きな差があります。1kg違うと全然違います。必ず必要なウェイトは個数ではなく重さで覚えて下さい。

様々な種類の錘がある

上で解説したように中世浮力をBCDエアで調整すること自体は問題ありませんが、BCD内のエアの量が多いと自分の中世浮力が深度により影響されます。BCD内のエアの量が多いと膨張する空気量が増えるためです。深度の変化が多いポイントではBCD内のエアを頻繁に調整する必要があります。BCD内へのエアの注入は結構タンク内のエアを消費するので、ダイビング時間短縮の原因にもなります。

BCD内のエアにできる限り依存しないためにもより適切なウェイト量を見つけ出しましょう。適切なウェイト量を見つけ出すことが、中世浮力上達への近道になります。


Category: ダイビング, 器材

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