マラパスクア島 – オナガザメ

| 2012年11月11日 | 0 Comments

オナガザメは普段は水深200m程度のところを遊泳しており、ダイバーがお目にかかることはありませんが、明け方に水深20-30mのクリーニングポイントへやってきて、小魚に体を綺麗にしてもらいにやってきます。体長は3-7mで体と尻尾が半々ぐらいの大きさです。多くのサメと同様に非常に警戒心が強いため、なかなか近くで見ることはできません。しかし、時折意図もなくすごい距離に近づいてくる事もあります。目がくりっとしていて、非常に可愛いですよね。

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オナガザメを見るには朝5時出発

オナガザメは明け方、20-30mのクリーニングポイントにやってきて、小魚に体を綺麗にしてもらいます。まだ夜も明けぬ朝5時に出発して、ポイントまで移動して、朝6時前ぐらいに1本目をする感じになります。遅刻するとオナガザメを見る機を逸する可能性があるので、寝坊だけは気をつけて下さい。

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オナガザメの見るときの注意点

1. 決してオナガザメより高い位置にいないこと

オナガザメは自分の目線より上にダイバーがいる場合、すぐに逃げてしまいます。遠くにオナガザメを見かけたら、必ずオナガザメよりも下になるよう水位を落してください。その際も慌てて行動するのではなく、自然と息を吐いて落ちて行きましょう。

 

2. オナガザメが空気泡が嫌い

オナガザメはマンタと同様にダイバーの口から出る空気の泡が嫌いです。オナガザメはクリーニングの際は、あるポイントを中心に旋回しますが、遠くに離れた際に息を吐き、近づいたときに息を吸うという工夫をすると、オナガザメもその場から逃げず、ダイバーを気にせずにその場でクリーニングし続けてくれるでしょう。

 

3. フラッシュ、ストロボ撮影は絶対に禁止

非常にクリっとして可愛い目をしておりますが、フラッシュ、ストロボの光が大嫌いです。撮影する際は絶対にフラッシュをオフにして下さい。万が一使用してすぐに逃げてしまった場合、他のダイバーから大顰蹙を買うことになるでしょう。場合によっては次回以降のダイビングを断られるかもしれないと思って下さい。ちなみに濁りが結構あるので、内蔵フラッシュなんか使うと逆に写真が汚くなります。明け方でやや薄暗く決して透明度が高い場所ではないので、撮影する際は絞りを開き、(F2.8-4.0値を低くする)ISOを高め(800-1600ぐらい)に設定し、ホワイトバランスの調整をしっかりしておきましょう。私の写真はブレブレですが、上手い人ならもっと綺麗に撮れるはず!

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4. 無減圧潜水残存時間に注意

その日1本目のダイビングとは言え、常時深度25-30mを移動します。いざ、オナガザメに遭遇したときには無減圧潜水残存時間が残り5分しかないなんてこともあります。でもオナガザメよりも高い深度には行ってはいけない。。。と格闘しますが、万が一無減圧潜水残存時間が残り3分を切ったら、すぐにガイドに知らせて下さい。ウォールに沿ってゆっくりと上昇して言って下さい。くれぐれも急浮上しないように!

 

最後に

以上の4点を気をつけて、オナガザメの優雅な泳ぎをしっかりを記録して下さい。正直言って、なかなか近づいてこない彼らを激写するのはコンデジだとなかなか難しいでしょう。また、1回のダイビングでそれほど多くの機会を得るわけでもありませんし、興奮して、カメラの設定どころじゃないこともあります。(上の写真を見てわかるとおり私がそうでした。。。)カメラの設定は前もって決め打ちするのも手です。HD動画対応のコンデジならば、長い尾ビレを使って非常に優雅に泳ぐ姿を動画に収めるのもひとつの手です。動画撮影の際も、ホワイトバランスの調整をしっかりしておきましょう。写真、動画撮影に夢中になりすぎて、液晶画面を通してずっと彼らを見てから、自分の目で確認すると実はすんごい近くまでよってきていることがあるので、撮影も良いですが、自分の目にもしっかりと焼き付けておきましょうね。

 

Category: ダイビング, マラパスクア島

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